熱海市伊豆山で甚大な被害を出した土石流災害から3日目の7月5日、この日も自衛隊や警察、消防、海上保安庁など約1000人態勢での救出活動を行い、3人(男性1人、女性1人、性別不明1人)を救助した。このうち1人の死亡が確認された。
午後1時ごろ、三重県警が東海道新幹線の線路の西の山側で性別のわからない1人を心肺停止の状態で見つけたが、午後1時半ごろ、現地の医師により死亡が確認された。これで土石流に関連する死者は計4人となった。
午前11時30分ごろは、警視庁が男性1人、女性1人を救助し、避難所に収容した。目立ったけがなどはないという。
生死を分けるタイムリミットとされる「72時間」を6日午前10時半に迎える中、被害家屋の住民のうち、連絡がつかない人が64人いる。6日は捜索の人員を1•5倍に増強し、1500人を超える態勢で人命救助に当たる。
(熱海ネット新聞)
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。