地球と月の距離が昭和23(1948)年以来68年ぶりに最接近し、満月が普段の最大で14%大きく、明るさも30%増す「スーパームーン」。本紙天体取材班は11月14日夜、息急き切って熱海市の渚親水公園に出動したが、雨や曇りで空振りに終わり、撮ることができなかった。なら「十六夜スーパームーン」を激写しようと、15日もムーンテラスに陣取り、ふだんより特に大きく明るい月を写真に収めた。
月と地球の距離は平均でおよそ38万4400キロだが、国立天文台によると、15日の月と地球の距離は約35万7400キロ。14日夜より900キロ程度遠のいたものの、この距離の差で直径が小さくなる度合いはわずか0.3%で、15日夜の月も14日夜の月もほとんど変わらない大きさと明るさという。
次の超スーパームーンは、18年後の平成46年(2034)。てことは?!歳。この月の写真は要保存版。
(熱海ネット新聞)
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