熱海市制施行80周年記念式典が4月10日、市内桃山町のMOA美術館能楽堂で開催された。齊藤栄市長は「熱海の発展の歴史を振り返ると、政財界の要人の保養地として発展した明治・大正の第一の成長期、新婚旅行や社員旅行で賑わった昭和の第二の成長期があった。先人の残してきたものを大切にしながら、第三の成長期を作って、後世にしっかりバトンをつなげていく」と式辞を述べた。
式典では、土屋優行副知事、勝俣孝明、渡辺周衆院議員、藤曲敬宏県議、姉妹都市の長野恭紘別府市長が祝辞を述べた。大沼明穂沼津市長、原崇伊東副市長、菊地豊伊豆市長、福井祐輔下田市長、鈴木好晴伊豆の国副市長、山口昇士箱根町長、森延彦函南町長、冨田幸宏湯河原町長、相馬宏行河津町長、太田長八東伊豆町長、齋藤文彦松崎町長、八谷達男西伊豆副町長と市議、市内企業・団体代表ら250人が出席した。
熱海市は昭和12年4月10日に人口2万6961人の熱海町と4195人の多賀村が合併して、県5番目の市として誕生。昭和32年に熱海市と網代町が合併し、現在の熱海市が誕生した。
式典は2部形式で開催。2部は「熱海温泉誌」刊行記念のフォーラムを開き、一般公募の市民200人と熱海中、多賀中の生徒50人が出席した。
(熱海ネット新聞)
姉妹都市の長野恭紘別府市長
勝俣孝明衆院議員
渡辺周衆院議員
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