熱海市の体育協会加盟団体でスポーツの振興に貢献した指導者や選手を表彰する熱海市体育協会章表彰式が7月3日、市役所であり、平成29年度のスポーツ功労章に大木彰英氏(サッカー協会)、森下浩氏(バスケットボール協会)、鈴木宜志(剣道連盟)を選出し、杉山誠一協会理事長が表彰状をそれぞれ手渡した。優秀選手章では、六段審査に一発で合格した藤原寿雄選手(剣道)、国体で4位入賞の古屋美智留選手(テニス)、市スポーツ祭中学校男子シングルス優勝の北原丈大選手(卓球)、全国大会で3位入賞の佐藤和奏(わかな)選手、佐藤優真選手(躰道)、しずおか市町対抗駅伝で区間賞を獲得した坂本悠真選手(陸上)の6人を表彰した。
今年度行われる全18種目による第65回熱海市スポーツ祭の開会式も行われ、スポーツ少年団を代表して泉ランニングクラブの荒井正真君と小林翔新君が選手宣誓した。開催日程は下記の通り。
(熱海ネット新聞)
◆NPO法人熱海市体育協会・杉山誠一理事長 日本体育協会がスポーツ協会に名称が変わることになり、熱海市体協も熱海市スポーツ協会としてスタートする。体育には教育や厳しいというイメージがあったが、スポーツには厳しい一面、楽しさや自主性、自発的な取り組みがある。スポーツという文化を通して、熱海市のスポーツ発展に取り組んでいく。
◆川口健市議会議長(熱海ダイビング協会会長)熱海市体育協会には23団体が加盟しており、スポーツの普及にとどまらず、市民の体力作りにも尽力している。スポーツ祭も年々盛大になり、市民の注目度も高い。熱海市から全国大会に出場する選手が増えていることがすべてを物語っている。
【体育功労章】
大木彰英氏(緑ガ丘町、サッカー協会推薦)昭和45年熱海市サッカー協会設立時より活躍し、平成5年より理事長として協会の運営を主導。
森下浩氏(上多賀、バスケットボール協会推薦=代理・金森和道氏)熱海市バスケット協会の運営及び発展に尽力。
鈴木宜志(咲見町、剣道連盟推薦)熱海剣道十心会の剣士として著しい成績を収め、指導者、事務局としても市の剣道界に多大な貢献。
【優秀選手章】
藤原寿雄選手(相の原町、剣道連盟推薦)熱海市の大会のみならず、東部地区の大会でも優秀な成績。若年にもかかわらず、六段審査に一発で合格。
古屋美智留選手(泉、テニス協会推薦)静岡県シングルテニス大会で優勝。国体でも4位の活躍。
北原丈大選手(桜木町、卓球協会推薦)熱海市スポーツ祭中学校男子シングルの部で優勝。
佐藤和奏(わかな)選手(下多賀、躰道協会推薦)全国少年少女躰道優勝大会「小学生高学年少女個人法形競技」3位。東京、神奈川、東海の躰道各大会で優勝。
佐藤優真選手(下多賀、躰道協会推薦)全国少年少女躰道優勝大会「小学生高学年少個人法形競技」3位。東京、神奈川、東海の躰道各大会で優勝。
坂本悠真選手(下多賀、陸上協会推薦)しずおか市町対抗駅伝で区間賞を獲得。熱海市民駅伝でも区間賞。中部Aの3連覇に貢献。
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