海辺の巨大ビアガーデンとして知られる「あたみビール祭り」(実行委員会主催)が8月1日、渚親水公園レインボーデッキで始まった。夏の風物詩を待ちわびた大勢の市民や観光客が続々来場、用意された1000席はあっという間に満席になった。タヒチ&ダンス「MADOKA with Tuaine」、のステージをはじめ、DJ Land(ラテンシンガー&セクシーダンサーズ)、地元のオヤジバンド「糸川ベンチャーズ」の演奏やもあり、ヨットハーバーから吹く心地よい潮風を浴びながら熱海のサマーナイトを満喫した。
オープニングセレモニーで斉藤栄市長は「あたみビール祭りは20回目をを迎え、夏の風物詩として定着した。ここでのどをうるおした後は、ぜひ熱海の夜の街へ足を運んでほしい。この会場から徒歩圏内で和食、洋食、中華、バー、スナック、カフェなどあらゆる分野の飲食店がある。夜通しで楽しんでいただきたい」。このとあいさつで会場は一気にヒートアップ。谷典利サッポロビール静岡統括支社長の音頭で一斉に乾杯し、4日間のビール祭りの幕が開いた。
会場では市内の12店舗が出店、サワー類やソフトドリンクの飲み物と焼き鳥、焼きそば、サザエつぼ焼き、網代イカメンチ、海鮮お好み焼き、枝まめなどを販売。メーンの生ビールは静岡県限定「静岡麦酒(ばくしゅ)」(サッポロビール)が提供され、2カ所に設置されたサーバーはフル稼働だった。
主催者は4日間で1万2000人の来場を見込んでいる。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
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