熱海青年会議所(熱海JC)の金沢正男理事長は9日、熱海市の斉藤栄市長を訪ね、「新エネルギーの活用・普及に関する提言書」を手渡した。熱海市の特性を生かして「温泉熱による熱交換」と「小水力発電」をエネルギー施策の一つとして取り入れるよう呼び掛ける内容。
同会議所は今年5月、茨城大学農学部地域環境科学科の小林久教授を講師に招き、熱海市の温泉や地熱発電等の可能性についての勉強会を開き、市内ですでに稼働している温泉熱利用システムを調査している。「小水力発電」についても市内の小水力発電所設置候補地の視察・検証を行ったり、山梨県都留市の水力発電所を見学したりしている。
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