4月19日告示、26日投開票の熱海市議選(定数15)に立候補の準備を進めていた竹部隆氏(67)が24日、市役所で記者会見を開き、無所属で出馬することを正式に表明した。勝又隆吉後援会長と中村誠氏が同席。
竹部氏は熱海市生まれの67歳。県立三島南高、専修大商学部を卒業後、昭和46年に熱海市役所に入庁。教育委員会、福祉関係部署、財政、収納、課税部門で手腕を発揮し、平成20年3月、市財政部長を最後に定年退職した。現在は西山町内会長と熱海市野球連盟副会長を務めている。
◇竹部隆氏の話 市役所は市民のために働くところと良くいわれるが、組織機構の改革が行われ、市の部所が分かり難くなっている。定員を削減して職員の数が減り、もっとスマートな組織になるかと思ったが、国や県のような大きな組織と見間違うような役職名が多く、また肩書が長く、何の仕事をしているのか解りづらい職員がいる。もっと市民が聞いてすぐに理解できるような組織にしてもらえるよう、働きかけていきたい。
今後の活動は4点挙げさえて頂いた。1つには高齢の方々の力になる。2番目には自宅介護されている方に対し、行政の目を向けさせたい。3番目に地域防災に力を入れていきたい。4番目に子育てし易いまちづくりを官民協力して推進したい。
以上4点に力を入れていきたいと思っているが、ほかにも気付いたことや指摘をいただいたことには全力をあげて取り組ませていただきたい。
写真=IKCより
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