
弁護士で衆院議員の若狭勝氏(58)が3日、藤曲敬宏氏の出陣式に駆けつけ、応援演説した。テレビニュースのコメンテーターなどでも活躍する若狭氏は、ユニークなあいさつで式を盛り上げた。
「今日15分前に熱海駅に着きまして、この後すぐに神奈川県に行きます。今回の統一地方選ではなぜか人気がある。『私の名前は”ワカサ”で”カツ”』。これがゲン担ぎになっているようで、全国の若手候補者から引っ張りだこなんです」と笑いをとったあと、元東京地検特捜部副部長らしく、法律を題材に藤曲氏支援の理由をこう説明した。
「国の法律に『熱海国際都市温泉文化都市建設法』という法律があるんです。今、日本は観光立国を目指し、観光に力を入れている。この法律は熱海を国際観光都市として建設整備するのが目的です。それには熱海市、国、県がパイプで結ばれるのが不可欠。ですから、自民党の藤曲候補を県議に選出してもらわないと困るんです。私は咲見町にも自宅を持つ、いわゆる熱海市民。熱海にはこれからもっともっと良くなっていただきたい。もちろん、藤曲さんにもワカサで勝ってもらいます」
人気弁護士、いや統一地方選期間中は人気弁士とあって、熱海駅から藤曲選挙事務所に直行し、車を待たせたまま演説し、急ぎ熱海駅へ。熱海市滞在は1時間というハードスケジュールだった。
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