
海上自衛隊の新掃海艇「はつしま」(鈴木厚志艇長)の引渡式と自衛艦旗授与式が19日、ジャパン・マリン・ユナイテッド横浜事業所鶴見工場であり、横須賀地方隊・第41掃海隊に就役した。
式には井上力横須賀地方総監、舩木洋装備部長、市川武彦装備施設副本部長、ジ社の三島慎次郎社長とともに熱海市からも高橋幸雄市議会議長、はつしま会代表の村山憲三市議らが参列し、新艇の安全な航行を願った。5月に熱海入港の予定もある。
昨年5月15日には初島の初木神社(原口尚文宮司)で「新掃海艇はつしま」の安全祈願祭があり、鈴木艇長以下幹部9人が参列した。
◇新艇はつしま 「えのしま」型掃海艇の3番艇。掃海艇の名称は島の名、海峡の名を付与することが標準とされる。鎌倉時代の和歌にも詠まれた由緒ある島、熱海市の「初島」は知名度も高く、隊員の士気及び艦に対する愛着心を高揚するに十分と判断。当時の小野寺五典防衛大臣が決定した。
引渡式と自衛艦旗授与式
昨年5月の「新掃海艇はつしま」安全祈願祭
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