
先週来、河津町や下田方面の読者が増えている。河津桜の桜まつりが10日に始まり、熱海梅園の梅まつりの開花状況が気になるようだ。2つのまつりはライバル。河津桜まつりが始まると 熱海梅園への客足が遠のく、と懸念する市内の観光関係者は少なくない。しかし、今年は熱海に風が吹いている。読者からの情報では、河津の桜はちらほら咲いているものの、何分咲きには至っていない、とのこと。一方、熱海梅園の梅の開花は例年並みだが、ここに来ての寒さでブレーキがかかり、スローダウン。いつもなら今が一番の見頃の時期なのだが、ピークがまだ来ていない。おかげで見頃が長く続く最高のパターンになっている。相乗効果であたみ桜が満開の糸川界隈の飲食店もにぎわっている。
「今年は熱海の一人勝ちです」旅行業界からそんな声が聞こえてきた。
(編集主幹・松本洋二)
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