
「ほたる観賞の夕べ」(熱海市観光協会主催)が1日夜、熱海梅園の初川清流で開幕した。午後7時に園内の照明が消され、あたりが暗くなると園内を流れる初川清流の河畔に淡い光を放ってホタルが次々に出現。幻想的ないくつもの光跡が目の前に現れ、訪れた市民や観光客から「あっ、ホタルだ」と歓声が上がった。今年は気温の高い日が続き、例年より早くホタルの飛翔が始まっている。
同夕べは14日まで。
◆ホタルの放流 市観光協会は3月23日、熱海梅園の「ほたる川」にゲンジボタルの幼虫5000匹を放流。4月20日過ぎから陸に上がって地中でサナギとなり、5月下旬から羽化して夜間飛行を開始。この1週間で一気に数が増えた。
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