
2016年の幕が開けた元日、商売繁盛のご利益で知られる来宮神社は大勢の初詣客でにぎわい、参拝客や家族連れらが拝殿に向かい、幸多い新年を願って神前に手を合わせた。
樹齢2000年以上といわれる国指定天然記念物「大楠(おおくす)」にも大勢の参拝者が訪れ、同神社では、大楠の近くにこのご神木を見渡せる「大楠ガーデン」を仮設置し、参拝客をもてなした。今夏に正式にオープンする。
参集殿の屋上には縁起物などの露店が並び、3000本用意した「まゆ玉」をはじめ、破魔矢、絵馬、お守りなど約5万点の縁起物も正月三が日で完売する見込みという。同神社によると正月三が日で12万人の人出を見込んでいる。
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