
「第68回初島・熱海間団体競泳大会」(熱海市主催、同市体育協会主管)が4日、熱海湾で開かれた。県内外から出場した30チーム・90人が、初島港から12キロ離れた熱海サンビーチのゴールを目指して力泳。八王子水泳愛好会(フラッグ3)が6連覇を目指した伊東高校に3分47秒差をつけ、2時間23分05秒で初優勝した。八王子は10回目の挑戦で昨年大会は3位だった。
レースは慶応葉山(慶大水泳部)、伊東高校、八王子水泳愛好会がトップ集団を形成したが、慶応葉山は多賀方面に泳路を逸らし6位に後退。終盤で八王子が伊東高を突き放した。初出場の新生「熱海中学水泳部」が10位に入り、敢闘賞を獲得した。最年少チームの桜ヶ丘スイミングクラブ(熱海市)も完泳し、優勝チームにも勝るとも劣らない大きな拍手が送られた。
◆レースコンディション 天候・快晴、気温31度、水温28度、東南東の風3・5m、波高0・5m
◆初島・熱海間団体競泳大会 熱海市の初島港から熱海サンビーチまでの海上約12キロを3人1組のチーム対抗でタイムを競う。制限時間4時間。
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