
全国温泉所在都市議会議長協議会は16日、東京・千代田区の全国都市会館で平成27年度総会を開いた。役員改選を行い、新会長に杉山利勝氏(熱海市議会議長)を選出した。任期は2年。
「『建築物の耐震改修の促進に関する法律の一部を改正する法律』の施行に当たり、ホテル・旅館等の建築物の耐震化促進のため、財政支援措置の強化を図ること」など、10項目の目標からなる本年度の運動方針などを承認した。
新たに大分、五泉(新潟)、竹田(大分)、あわら(福井)、花巻(岩手)、喜多方(福島)、日南(宮崎)、湯沢(秋田)、輪島(石川)の9市が加わり、加盟市は98。83市の議長や副議長が出席した。
◆全国温泉都市議長協議会 温泉に関係する共通の課題について協力して国に要望活動を行うために昭和47年(1972年)に設立。入湯税収入トップは熱海市(3億9752万円)。会長は熱海市議会議長が歴代務めている。
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