
熱海ネット新聞は、先週、渚親水公園ムーンテラスで月と金星・火星・木星のランデブーの写真を撮影した。太陽系の惑星の中で地球から肉眼で見えるのは水星・金星・火星・木星・土星の5つ。その際、水星の姿がなく、「1つ足りない」の問い合わせがあった。水星は太陽に一番近く、小さく、しかも夕方の西の空と太陽がのぼる東の空の低いところにしか現れず、天体観測の中で最も観測し難い惑星といわれる。
国立天文台によれば、その水星が10月16日に西方最大離角となり、その前後数日は日の出30分前から観察しやすくなるという。この情報をもとに、本紙天体取材班は13日早朝、熱海サンビーチで水星の撮影に成功した。火星と木星の下の水星が現れます。16日朝は天候が微妙なので、15日に早起きしてご覧になってください。
◆15日の熱海市の日の出 午前5時49分
熱海サンビーチ=10月13日
渚親水公園ムーンテラス=10月9日
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