【編集室】熱海サンビーチに「水星」、16日が一番の見ごろ 天体だってアートです

熱海ネット新聞は、先週、渚親水公園ムーンテラスで月と金星・火星・木星のランデブーの写真を撮影した。太陽系の惑星の中で地球から肉眼で見えるのは水星・金星・火星・木星・土星の5つ。その際、水星の姿がなく、「1つ足りない」の問い合わせがあった。水星は太陽に一番近く、小さく、しかも夕方の西の空と太陽がのぼる東の空の低いところにしか現れず、天体観測の中で最も観測し難い惑星といわれる。
国立天文台によれば、その水星が10月16日に西方最大離角となり、その前後数日は日の出30分前から観察しやすくなるという。この情報をもとに、本紙天体取材班は13日早朝、熱海サンビーチで水星の撮影に成功した。火星と木星の下の水星が現れます。16日朝は天候が微妙なので、15日に早起きしてご覧になってください。

◆15日の熱海市の日の出 午前5時49分

0トップ2まま

熱海サンビーチ=10月13日

 

IMG_0924sspp

渚親水公園ムーンテラス=10月9日

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ピックアップ記事

  1. 2023-8-23

    熱海海上花火大会に1万2千人、手荷物預かり場に長い列

    熱海海上花火大会の夏季シリーズ第5弾が8月22日夜、熱海湾であり、1万2千人(主催者発表)が…
  2. 2023-8-21

    被災地を照らす大輪の花火 伊豆山港で海上花火大会

    熱海市の伊豆山港で8月20日、伊豆山温泉海上花火大会が開催された。午後8時20分から35分ま…
  3. 2023-8-17

    お盆の夜焦がす網代温泉海上花火大会 去り行く夏惜しむ

    熱海市の網代湾で8月16日午後8時30分から、網代温泉海上花火大会(同温泉観光協会主催)が開…
  4. 2023-8-17

    熱海市で「百八体流灯祭•送り火」長浜海岸に110基のかがり火

    熱海市のお盆の伝統行事「百八体流灯祭」(多賀観光協会主催)が8月16日夜、多賀地区の長浜海岸…
ページ上部へ戻る