【観光】糸川遊歩道、早くも「あたみ桜」が開花 師走の熱海に春

新年1月23日から「あたみ桜糸川桜まつり」が始まる糸川遊歩道で「あたみ桜」がクリスマスに開花した。年間を通じて糸川の花木の手入れを続けている「熱海ブーゲンビリアの会」の富田榮仁さん(カフェ季の環)が確認した。咲きだしたのは53本あるなかの4本。本町商店街バス停前、御成橋付近のあたみ桜。熱海梅園前市道や梅園・足湯裏でも開花している。
同遊歩道では例年、1月初旬~中旬ごろに咲き始めるが、今年は暖冬の影響からか、開花がかなり速く、お正月にも楽しめる。
◇あたみ桜 熱海の「市の木」で日本で最も早く咲く桜。沖縄のカンヒザクラとヤマザクラの自然雑種。開花期間は1カ月以上。明治4年頃、イタリア人によって熱海にもたらされた。見頃は1月下旬〜2月上旬。河津桜の開花は2月上旬。
◇過去3年の開花日 2014年(1月6日)、13年(1月11日)、12年(1月4日)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

現在の糸川遊歩道

atamisakura

今年1月下旬の糸川遊歩道

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ピックアップ記事

  1. 2023-6-7

    ジャカランダとブーゲンビリアを教材に市民教室 講師はまち歩きガイドの会

    熱海市は6月6日、観光ボランティア団体「熱海まち歩きガイドの会」を講師に招き、市民教室を開いた。…
  2. 2023-6-6

    暗闇に幻想的な光跡 熱海梅園「ほたる観賞の夕べ」開催中

    熱海市の初夏の風物詩「ほたる観賞の夕べ」(市観光協会主催)開催中の熱海梅園に、幻想的な光を目…
  3. 2023-6-5

    熱海サンビーチの砂浜 黒山のような人だかり、花火見物で

    熱海市の熱海湾で6月4日夜、熱海海上花火大会(市ホテル旅館協同組合連合会主催)が行われた。観衆は70…
  4. 2023-6-4

    熱海市街が爽やかな青紫に ジャカランダ・フェスティバル開幕 

    熱海市のジャカランダ遊歩道で初夏の風物詩「ATAMIジャカランダ・フェスティバル2023」が…
ページ上部へ戻る