
熱海の観光防災に取り組む「はつしま会」(村山憲三実行委員長)は14日、JR熱海駅前広場で自衛隊静岡地方協力本部の炊事車を使い、非常食作りに取り組んだ。隊員14人と熱海温泉ホテル旅館協同組合の目黒俊男理事長、森田金清理事ら組合員がご飯、わかめご飯、赤飯とみそ汁、豚汁など700人分を調理して観光客に振る舞った。大地震発生時に自衛隊とホテル旅館が連携して非常食を作り、宿泊者や観光客に提供する訓練。広場では陸上自衛隊駒門駐屯地の軽装甲車(LAV)の展示や災害時に役立つアルファ米やレトルト食品サバの煮物の試食会もあり、南海トラフや相模トラフの巨大地震が起きても安全・安心の観光地・熱海をアピールした。MOA美術館能楽堂での防災セミナーの後に開催した。
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