
熱海市立図書館正面の高台に鎮座する藤森稲荷神社の秋季例大祭が24日、同神社であった。雨宮盛克宮司の祝詞奏上に続いて、氏子総代の加藤則夫氏をはじめ、氏子、地元住民らが玉串を捧げ、家内安全や熱海の商売繁盛などを願った。同神社は、京都・藤森神社の本殿東側に鎮座する藤森稲荷神社の分社で、商売繁盛や長寿、厄除けの神様として崇敬されている。
◇藤森稲荷神社 江戸幕府3代将軍・徳川家光は大湯の温泉で湯治した家康にならい、来宮神社の南にあたる現市役所第3庁舎の地に温泉御殿を造った。その際、表鬼門として藤森稲荷神社を建立。裏鬼門は錦町の八幡神社。屋敷内の守り神が御殿稲荷神社と伝えられている。
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