
静岡県は5月16日、熱海保健所管内の医療機関から今月15、16日にマダニの媒介によるとみられる「日本紅斑熱」に70代の男女が発症したとの届け出があったと発表した。
男性は神奈川県湯河原町内、女性は熱海市内に在住。ともにも日頃から農作業をしており、男性は11日に皮疹と発熱、女性は6日に皮疹の症状を訴え、医療機関に入院。女性は既に退院し、症状が回復しているという。同保健所では2人は農作業中にマダニに刺されて発症したと推定している。
マダニは春から秋にかけて活動が盛んになるため、県ではレジャーや農作業の際、肌の露出を少なくし、マダニに刺された場合は早めに医療機関を受診するよう呼びかけている。
(熱海ネット新聞)
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