
来宮神社例大祭の祭典委員会の代表3人が6月26日、熱海市役所に齋藤栄市長を訪ね、新型コロナウイルスの感染防止のため、大幅に規模を縮小して斎行する例大祭(7月14~16日)について概要を説明した。訪れたのは福井敏幸祭典委員長、山田文敏常任副委員長、狩野精渉外部長の3氏。
15日は本殿で例大祭神事を執り行い、神女神楽と浦安の舞を奉納するが、来賓は招かない。16日の神幸祭の御神幸行列は、例年の4分の1の50人規模に縮小し、神職、祭典委員、厄年奉賛会が熱海サンビーチと渚小公園で神事を行う。

福井委員長は「感染症対策に留意し、ごくわずかの人数で務めさせていただく。第2波の襲来も予想され、気を緩めず、滞りなく成功させたい」と理解と協力を求め、市長は「大変な時期ですが、お体に気をつけて、コロナ退散を祈るお祭りにしてほしい」と応じた。
今年の当番町は渚地区の5町(汐見町、浜町、東町、銀座町、友楽町)。責任当番町は浜町が務める。
(熱海ネット新聞)
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