
熱海市議会は3月17日、副市長の定数を2人とする条例改正案を賛成多数で可決した。これを受け、齋藤栄市長は副市長に市職員の稲田達樹氏(58)を選任する同意案を追加提出し、賛成多数で可決した。武蔵大学経済学部卒。1985年から市職員を務め、経営企画部次長、観光建設部長、消防長などを歴任した。就任は4月1日付。任期は4年。
経済産業省から出向している金井慎一郎副市長は、経済対策や産業部門、熱海市出身の稲田氏は市民生活部門を主に担当する。
(熱海ネット新聞)
■稲田達樹氏 齋藤市長の補佐役として、事務方とのパイプ役として、金井副市長と力を合わせて誠心誠意努めさせていただく。職員の意見に十分に耳を傾けることと、熱海に対する思い、行政推進に対する情熱で経験不足を補いたい。
■齋藤栄市長 稲田氏は財政運営や観光産業施策など、豊かな行政経験を持つ。その優れた識見を、熱海市の発展のために発揮していただきたい。

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