64歳以下のワクチン接種、かかりつけ病院で始まる 市内16医療機関

熱海市では、7月19日から64歳以下(13歳以上)の人を対象にかかりつけ医による新型コロナウイルスワクチンの個別接種が始まった。当面は基礎疾患を有する人などが対象だが、一般の人も60歳〜64歳は今月26日から、59歳以下の人も8月2日から市内16医療機関で受けられるようになる。
このうち、JR熱海駅前の渡辺耳鼻咽喉科アレルギー科クリニックでは、一般診療と分けて、ワクチン接種の専用時間帯(午前11時〜同12時)を設けて開始した。ワクチンはファイザー製で6人分単位で発注するため、各日12人ずつ受け付けている。

渡辺修一院長

渡辺修一院長によれば、ファイザー社製のワクチンはマイナス60〜90°Cで保管する必要があるとされていたが、現在は15〜20°Cで保管できるようになり、一般的な医療用の冷蔵庫が使えるようになった。保管に関する障壁がクリアされたという。
問題は、予約がキャンセルになることで生じるワクチンの廃棄だが、「かかりつけの病院なら、患者さんとの調整や連絡が取りやすく、無駄になることは少ない」と話す。
副反応についても、かかりつけ医は患者の持病やアレルギーを把握しており、その人に合った発熱や頭痛に対処する薬を処方してくれる。その辺は個別接種の大きな利点だ。
「今、熱海は伊豆山地区の土砂災害で大変な時期だが、みなさんが一緒になって協力して、この地域からコロナを出さないようにするという意識が大切。ワクチン接種が早く完了すれば、観光客が戻り、コロナによる休業なども防げるようになってくる。かかりつけ医を積極的に利用してほしい」と渡辺院長。熱海市は集団接種と個別接種の併用でワクチン接種のスピードアップを図っている。接種の申し込みはそれぞれの医療施設に、65歳以上の人も利用できる。
(熱海ネット新聞)

■個別接種可能の医療機関 渡辺耳鼻咽喉科アレルギー科クリニック、熱海ちとせ病院、相磯クリニック、熱海ゆずクリニック、熱海よしやまクリニック、魚住内科医院、内田耳鼻咽喉科、河西クリニック、さくら醫院、鈴木医院、すやま眼科、多田医院、どばし泌尿器科クリニック、梅園ヘルスケアクリニック、服部医院、三田村医院

各医療機関の連絡先…https://www.city.atami.lg.jp/kenko/1009712/1011403.html

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