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大相撲夏場所(東京・両国国技館)12日目の5月19日、十両2場所目の熱海富士(伊勢ヶ濱)は、大翔鵬(追手風)を寄り切って8勝目(4敗)を挙げ、初の勝ち越しを決めた。王手をかけてから連敗。この日は部屋の横綱照ノ富士関から「先に動けとアドバイスを受け、その通り相撲を取りきることができた。勝てて熱海にいい報告ができてよかった」と安堵の笑みを浮かべた。
十両V争いでは、幕内優勝経験のある3敗の徳勝龍(木瀬)を1差で追走。優勝すれば白鵬以来18年ぶりとなる19歳での十両優勝となるが、「意識したら固くなってしまうので、とりあえず一番一番」と気を引き締めた。
(熱海ネット新聞)
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