5月28日に肺炎のため85歳で亡くなった前熱海市長の川口市雄(かわぐち•いちお)氏に従五位が伝達された。伝達式が同日、下多賀の川口前市長宅で行われ、市経営企画部秘書広報課長から手渡された。従五位は、国家又は公共に対する功労および社会の各分野における優れた業績に対して、国から贈られる位階。
川口氏は早稲田大学卒。1961年に熱海市役所に入庁し総務部長や助役などを歴任。1994年の市長選で初当選し、3期12年務めた。市指定有形文化財「起雲閣」の取得、渚親水公園各工区の整備などに尽力した。2007年に旭日小綬章を受章。熱海市出身。
(熱海ネット新聞)
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