熱海市内でも執筆活動を続ける作家の森村誠一さんが提唱、普及する「第3回写真俳句ストーリーコンテスト」(熱海市観光協会主催)の最終審査と表彰式が21日、起雲閣であった。最高賞の森村誠一賞には熱海市西熱海町の学校法人理事、杉山公宏さん(80)の糸川のあたみ桜の写真と俳句「老いらくの恋や夕べの花枝垂れ」が選ばれた。
今回は自由句、課題句合わせて全国から91人、239点作品の応募があった。この日の最終審査では、事前審査で選んだ20作品を「紅」「白」に色分けし、マッチプレー方式で半数に絞り込み、森村氏、中島幹雄熱海市観光協会会長、井野武彦熱海市観光建設部長、俳句編集人の山口季子氏が森村誠一賞、市長賞、入選(各部門10作品)、優秀賞(同5作品)を選出した。
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