秋の全国交通安全運動(30日まで)に合わせ、熱海警察署は28日、交通死亡事故ゼロを呼び掛けるキャンペーン「ランニングポリス」を実施した。及川博行署長を先頭に9人の署員がそれぞれ「熱・海・市・死・亡・事・故・0・継・続」のビブスを着けて、国道135号線沿いに管内の湯河原海浜公園から網代漁港まで(約16キロ)を2時間半かけて走り、交通安全の啓発活動を行った。
熱海市内の交通死亡事故は昨年11月26日に発生して以来、1件も発生していない。9月22日で交通死亡事故ゼロ300日を達成し、9月28日現在も記録が更新されている。及川署長は「体と知恵を使って交通事故を防止し、熱海市内の交通死亡事故ゼロを継続していきたい」と話した。管内の最長記録は468日。
ランニングポリスには今年成人式を迎えた熱海警察署地域課・中央交番の横山由希子巡査も参加。「マリンスパあたみに通い、調整してきた成果を出せた。これからもランニングポリスで熱海市を盛り上げていきたい」と力を込めた。
途中、随所で市防犯協議会のメンバーがランニングポリスを出迎え、市民や観光客に「振り込めサギ撲滅!」を訴えた。
及川博行署長を先頭に交通死亡事故ゼロを広報するランニングポリス
渡辺淳交通課長とランニングポリス
紅一点、横山由希子巡査
振り込め詐欺撲滅も広報
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