
熱海市下多賀の和田木神社の境内にある湯宝神社で7月14日、例祭があった。雨宮盛克宮司が祝詞を奏上し、清水正彦総代長、川口慶治責任総代、川口覚和田木町内会長、川口健網代温泉観光協会会長(市議会議長)、駒嶺洋南熱海網代温泉旅館協同組合理事長ら氏子や観光関係者20人余りが参列し、網代温泉の長久を祈った。同温泉は昭和13年8月、貴族院議員などを務めた武井覺太郎氏が私財をなげうって大縄海岸で試掘を行い、温泉を掘り当てたのが始まり。同温泉の守り神として44年ほど前に和田木神社の石段脇に同神社の末社として湯宝神社を建立し、湯泉が絶えることなく網代温泉の繁栄が続くことを祈願している。毎年、和田木神社の天王祭に合わせて例祭を開いている。
和田木神社の本殿で斎行された天王祭には、川口市雄前熱海市長も参列し、氏子町内の無病息災や大漁を祈願した。
(熱海ネット新聞)
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