マリンスパあたみで10月28日夜、ハロウィーンイベント「絶対迷宮」が開催された。1日限定のお化け屋敷で、通常営業時間とは異なる午後7時から9時の夜間特別営業で実施し、市内外の小中学生や家族連れらが続々と訪れた。
更衣室、テラス、リラクゼーションルーム、屋上と1階のプールなど施設全体を巡り、出口を目指した。所々にマリンスパあたみの社員やプール監視員、スイミングスクールの小学生らおよそ20数人が扮した幽霊が待ち構え、背筋の凍る場面を演出。あちらこちらで叫び声が漏れ、滅多に味わえない暗闇の魔界を体感した。
営業終了後に消灯作業などにあたるスタッフが、暗闇に包まれた館内の独特の雰囲気に恐怖を感じたことから思いついた企画。4回目となる今回は、スモークで闇(やみ)を演出するなどバージョンアップした。ハロウィーンにちなんで参加者には全員、出口でキャンディがプレゼントされた。
出口から出てきた子どもたちは「怖かった」と口をそろえたが、「来年はお化けで参加したい」という声も多く聞かれた。次回はさらにお化けが増えそうだ。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
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