
熱海市議補選(欠員1、9月2日告示、9日投開票)に元熱海青年会議所理事長で飲食店経営者の赤尾光一氏(47)=熱海市田原本町=が6月12日、いきいきプラザで記者会見し、自民党公認での立候補を表明した。後援会長の鈴木恵次氏、藤曲敬宏県議、稲村千尋自民党熱海支部幹事長が同席した。任期満了に伴う市長選に合わせて行われる同補選への出馬表明は初めて。
赤尾氏は出馬について「前々から、どこかのタイミングで出馬を考えていたが、家庭の問題、仕事の問題がクリーンになったので昨年冬に決意した。旅館ホテルは人手不足で予約が受けられない。飲食店も毎日営業できない。そんな話を聞いている。人手不足の問題に取り組む必要性を感じた」と説明。齊藤市政には「全体的には賛成だが、一つ一つの政策を自分なりに判断して是々非々やっていきたい」と述べた。
重点政策に▽住みやすいまちづくり▽観光のさらなる飛躍▽安心安全のまちづくり-を挙げた。
市長選には4期目を目指す現職の齊藤栄氏(54)がすでに立候補を表明しているが、今のところほかに出馬の動きはない。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
■藤曲敬宏県議の話 これからの世代のリーダーに期待し、応援させていただく。自公政権と熱海をつなぐため、自民党の公認で立候補した。基幹産業に従事しており、パイプ役になれると思う。
■赤尾光一(あかお・こういち) 昭和45年、熱海市生まれ。桃山小、熱海中学、日大三島高、日大理工学部を経て東洋建設入社。平成14年からアカオ商店役員。熱海料飲連合会副会長。元熱海青年会議所理事長。妻と1男2女。
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