
湯前神社奉賛会(若林正会長)は19日、いきいきプラザで平成26年度の総会を開き、秋の湯前神社例大祭を10月4、5日に行うことを決めた。例大祭の呼びものである湯汲み道中パレードは、熱海駅前の間欠泉が市の駅前整備で取り壊されたため、変更を余儀なくされている。同奉賛会では、今後の整備状況を注視しながら何らかの代替策を検討していくことを確認した。実行委員長は同会副会長の松尾光貴氏が務める。
同パレードは、新幹線開通を記念して再開されて以来、熱海駅前間欠泉で湯を汲み、神事を行って出発。熱海笛伶会の「熱海ばやし」を先導に汲んだ湯を入れた瓶子(へいし)を手にした熱海芸妓や巫女に扮したミス熱海、裃(かみしも)姿の道中奉行を市長や市議、観光経済首脳らが扮し、湯前神社までパレード。熱海の秋の人気誘客イベントとして定着している。
(熱海ネット新聞)
(駅前間欠泉跡=5月20日撮影)
昨年の湯汲み道中パレードの神事
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