
海辺の巨大ビアガーデンとして知られる「あたみビール祭り」(実行委員会主催)が1日、渚親水公園レインボーデッキで始まった。晴れ渡る青空の下、オープンを待ちわびた大勢の市民や観光客が午後3時過ぎから続々来場。オープニングセレモニーで斉藤栄市長が「熱海は人口一人あたりの飲食店の数が全国平均の5倍ある。ここでサッポロビールを味わったあとは、熱海には魅力的な飲食店、スナックバーがたくさんございますので夜通しで楽しんでいただきたい」。このあいさつで会場は一気にヒートアップ。来場者全員が生ビールやドリンク類を手に乾杯して4日間のビール祭りの幕が開いた。
ステージでは30回目の開催を記念して豆州網代太鼓、熱海出身の望月海羽さんの歌とダンス、ビリケン(ヒップホップ)、MILAR(ロック)、豆州漁火繚乱会(よさこい)らがステージを盛り上げ、約1000席用意された会場は満パイ。来場者は海風を受けながら生ビールを堪能した。
会場では市内の12店舗が出店。サワー類やソフトドリンクの飲み物と焼き鳥、焼きそば、サザエつぼ焼き、網代イカメンチ、イカ焼き、枝まめなどを販売。メーンの生ビールは静岡県限定「静岡麦酒(ばくしゅ)」(サッポロビール)が提供され、2カ所に設置されたサーバーはフル稼働だった。
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