
◇大王製紙エリエールレディース最終日(23日・香川エリエールGC=6428ヤード、パー72)
渡辺彩香(21)=ユピテル=が通算13アンダーの11位に入り、賞金185万円を加算。今季の通算獲得賞金を6571万7610円に伸ばした。
2位から出た横峯さくら(28)が通算18アンダーで今季初勝利、ツアー通算23勝目。優勝賞金1800万円を獲得し、国内ツアーでは不動裕理に次いで史上2人目の生涯獲得賞金10億円を突破した。2位は1打差で森田理香子と鈴木愛、テレサ・ルー(台湾)の3人。14アンダーで8位に入ったアン・ソンジュ(27)(韓国)が3年ぶり3度目の賞金女王を決めた。
女子ゴルフツアーは賞金ランキング25位以内の選手らによる最終戦を残すのみとなり、来季の賞金シード50選手が決まった。出場義務試合数に達していない46位のフォン・シャンシャン(中国)を除くランキング51位までが対象。今年3月のアクサレディスで初優勝し、現在賞金ランク11位の渡辺は今季に続き2年連続でシード権を獲得した。
一方、同一年四大大会2勝での資格が今季で切れる諸見里しのぶは76位でシードを失い、通算50勝で永久資格を持つ不動裕理も52位にとどまり、獲得賞金によるシードが17年連続で途切れた。
シード選手は「日本女子オープン」、日米共催「ミズノクラシック」、「LPGAツアー選手権リコー杯」を除く全試合に出場できる。
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