
日昼の気温が20度まで上がった17日、熱海梅園を陰で支える「梅園ボランティア」のメンバー5人と市職員、多賀観光協会スタッフが、入り口周辺のクマザサ緑地帯を中心に手作業で雑草取りを行った。
梅や桜が咲き誇っていた1カ月半前とは別世界のように園内は緑一色。思いのほか骨が折れる作業で参加者たちは何度も水分補給、汗をぬぐった。
同ボランティアは4月から12月の第3週に活動しており、今年度のスタートとなる4月は13日から19日に実施。ボランティア登録している16人がそれぞれ都合のいい曜日、時間帯を選んで作業している。
熱海市は、従来専門家に委託していた園内の軽作業を「梅園ボランティア」にお願いすることで、浮いた経費をより専門的な業務にあてているという。市都市整備課公園緑地室では参加者を随時募集している。
(熱海ネット新聞)
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