
熱海市議選(4月16日告示、23日投開票)に出馬を予定している自民党の現職・赤尾光一氏(52、海光町)の後援会は3月19日、市内咲見町で事務所開きを行った。
来宮神社・雨宮盛克宮司の神事に続いて鈴木恵次会長があいさつ。「これまで東部地区は杉山利勝市議と2人で担ってきた。しかし、杉山さんが引退することになり、赤尾さん1人に。大変厳しい選挙だが、何としても東部地区から議員を議会に届けたい」と話し、支援の拡大を呼びかけた。
続いて原規公東部地区町内会長連合会長、藤曲敬宏新県議、中島幹雄熱海市観光協会会長らが祝辞を述べた。杉山利勝氏も応援に駆けつけ、赤尾氏と握手を交わし、熱く激励ー。
3選を目指す赤尾氏は議員5年目の2021年7月に異例のスピードで副議長に就任。伊豆山土石流災害の被害者支援や復旧復興、新型コロナで打撃を受けた観光業支援などについて市当局と議会の調整役を務め、施策に反映してきた。
「この経験で国県市にも太いパイプができ、しっかり仕事ができる体勢が整った。自分で言うのも何ですが、年齢的にも市議として脂が乗ってきたと思う。市の基幹産業は観光。稼ぐ力をコロナ禍前、いやそれ以上に大きくし、その市税収入でまちづくり、少子高齢化対策、福祉、教育、子育て支援に取り組みたい」と決意を述べた。
(熱海ネット新聞)
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