
静岡県は26日、食材虚偽表示の国による調査の後も改善がみられなかったして、国家公務員共済組合連合会が運営する熱海市春日町のKKRホテル熱海に対して改善策の提出を求める指導を行った。
同ホテルは昨年12月、消費者庁の調査に対して「バナメイエビを芝エビと表示したり、シャンパンとは別の発泡性ワインを使用したりするなど、食材の一部について虚偽表示していた」と回答。しかし、先月、静岡県が改めて調査したところ、新たにアメリカ産牛肉を静岡産和牛サーロイン陶板焼きなどと虚偽表示していたことが明らかになった。
このため、県は同ホテルに対し、3月12日までに改善策を文書で報告するよう求めている。
食材の虚偽表示を自主的に報告していた静岡県内の他のホテル、レストランなど24事業者については、すでに表示が改善されたとして文書で厳重注意した。
改善策の提出を求める静岡県の会見
(NHK静岡より)
KKRホテル熱海
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