
伊豆山神社(原口尚文宮司、大館節生総代会長)の例大祭が14日、幕開けした。祭りは16日まで続く。
14日は午後8時から宵宮祭があり、子ども神輿が町内を練り歩く。それに先駆け、同神社では午前5時から25メートルののぼりたてが行われ、50人ほどの氏子が境内に集まり、2時間半かけて完了した。
その後、氏子たちは各町内に注連縄(しめなわ)を張り巡らし、神輿に御霊を遷す夜の神事に備えた。
例大祭は15日に斎行され、午前10時から神女舞と実朝の舞を奉納。午後の神幸祭では、1時に発輿(はつよ)祭を行い、宮神輿3基と、厄年奉賛会「伊豆山子丑會(ねうしかい)」(宇田隆司会長)の神輿が国道135号海側の下宮を目指して石段を下る。
伊豆山勢輿会による例大祭奉祝古式神輿練り、弓道の小笠原流宗家一門の古式三三九手挟(さんさんくてばさみ)大的奉射の奉納行事もある。
16日は午前10時から正殿祭を行い、神女舞と実朝の舞が奉奏される。
問い合わせは伊豆山神社〈電0557(80)3164〉へ。
【熱海ネット新聞】
【写真撮影】伊豆山神社、いわもとなおみさん
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