熱海市は2月末の会見で、2013年の宿泊客数を割り出す基準となる入湯税の課税状況を公表した。
年間の課税者数(宿泊と休憩の合計)は266万1236人で12年に比べ19万886人、7・73%増加。課税額は3億9918万5400円(対12年比7・73%増)だった。
地区別に見ると熱海が206万5494人(同5・72%増)、伊豆山32万3164人(同30・25%増)、泉10万9537人(同2・52%増)、南熱海16万3041人(同0・8%増)。伊豆山地区が大幅に伸びたのは、新規開設の施設によるものとみられる。
施設別では旅館・ホテルが226万6194人(同9・22%増)と好調だったのに対し、寮・保養所は39万5042人(同0・1%減)とほぼ前年並みにとどまった。
入湯税は温泉利用者に課せられ、熱海市は入湯税の課税人数をもとに宿泊客数を割り出している。
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