
各機関で辞令交付式があった31日、24時間体制で開花前の桜のつぼみを食い荒らす野鳥「ウソ」から熱海城のソメイヨシノを守ってきた「フクロウ隊長」以下3基に「任務解除」の辞令があり、今シーズンの役目を終えた。
ご覧のように熱海城の桜は満開となり、警戒態勢が解除されたからだという。
花見客の中には「フクロ隊長」のファンも多く、「役目を終えたのですか。本当にご苦労さまでした」と労をねぎらった。
フクロウ隊長は本紙の取材に「熱海の温泉につかって疲れをとり、来季に備えたい」と語った。
さて、今週末の6日まで「桜まつり」が開催されている熱海城と周辺には200本のソメイヨシノが植えられており、花見目当ての観光客で賑わっている。ライトアップされている園内では、シートを敷いた宴会席も設けられており、焼き鳥、焼そば、ビールなども販売され、人気を博している。
(編集主幹・松本洋二)
熱海城のソメイヨシノ
熱海城周辺も満開
任務を終えたフクロウ隊長
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