
新聞紙で作ったドレスを身にまとった女性2人が18日、熱海駅から咲見町商店街、市役所、糸川遊歩道などでパフォーマンスを繰り広げ、市民や観光客を驚かせた。
米子市在住の翻訳家兼デザイナーの波形理世さん(28)と静岡県舞台芸術センタースタッフの谷口裕子さん(27)で、ユニット名は「happy unbirthday」(ハッピーアンバースデー)。二人は東大大学院で建築デザインの研究経験を持つ才媛。
来月3月8日から熱海で開催される「混流温泉文化祭」のデモンストレーションのようで、同祭で実行委員長を務める戸井田雄さん(武蔵野美術大学非常勤講師)は「ゲリラパフォーマンスで熱海市民の反応を確かめたかったのではないか」と話している。
ドレスには1着約2週間分の新聞紙を費やした。
(編集主幹・松本洋二)
【写真】珈琲専科「讃」羽田剛さん撮影
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