
熱海市観光協会は24日、熱海梅園を流れる初川支流の「ほたる川」にゲンジボタルの幼虫1500匹を放流した。
梅園町の子供たち15人が姫の沢公園の飼育室で育てられた体長2、3センチの幼虫を手のひらに載せ、「蛍ちゃん、大きくなあれ」の願いを込めて浅瀬に放った。今週中に計5000匹を放流する。
熱海梅園では毎年、幻想的な光の舞いを楽しむ「ほたる鑑賞の夕べ」(6月1日~15日)が開かれ、多くの市民、観光客が心待ちしている。
幼虫は4月上・中旬に水路から陸に上がって地中でサナギとなり、5月下旬から6月中旬にかけて羽化して夜間飛び交う。
(編集主幹・松本洋二)
ホタルを放流する梅園子供会のこどもたち
取材陣も多数駆け付けた
ゲンジボタルの幼虫 T
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