【ゴルフ】自宅通勤の渡辺彩香が3位浮上、首位に2打差で最終日へ

◇CATレディース第2日(22日・神奈川大箱根CC=パー73)
9位で出た渡辺彩香(21)=ユピテル=は6バーディ、1ボギーの68で回り、通産9アンダー、首位に2打差の3位に順位を上げた。66で回った22歳のペ・ヒキョン(韓国)が通算11アンダーで首位。服部真夕が1打差の2位、さらに1打差の3位に渡辺と共に三塚優子がつけた。
鈴木愛が通算8アンダーの5位、金田久美子と李知姫(韓国)が7アンダーの6位で続いた。昨年優勝の上田桃子が68で36位から8位に浮上。通算イーブンパーまでの51選手が決勝ラウンドに進んだ。

「今週はショットが良い」と、好調なショットでバーディーチャンスを量産する。「パットは短いのが入らないで、長いのが入る。昨日からです」と苦笑いするように、バーディーラッシュとまではいかないが、2日間でボギーは一つだけと安定感は抜群だ。「大事な試合」と位置付けている大会で、渡辺彩香が今週もしっかり優勝争いに絡んできた。
「大事な試合」というのには、理由がある。今週も自宅通勤で臨んでいるように、実家から近い距離にあるこの大会には、幼いころから何度も観戦に来ており、プロを志すきっかけとなった大会の一つだからだ。ここで、福嶋晃子が、誰よりも遠くにドライバーショットを飛ばすのを目の当たりにして「私もああなりたい」と思ったのが、飛ばし屋渡辺彩香の原点となった。
理由はもう一つある。昔からお世話になっているゴルフ場(凾南ゴルフ倶楽部)から、「この試合だけは頑張ってくれ」と、プロテストに合格した時から発破をかけられているという。数ある大会の様々な副賞の中でも、一二を争う人気があるショベルカー(CATミニ油圧ショベル303E CR)があるからだ。「モチベーションになっています。プレゼントしたい」と、その目を輝かせた。「憧れの舞台」と「恩返し」。勝ちたい理由は誰にも負けていない。
(写真・文=LPGA)

 

 

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