年間を通して公共花壇の植栽や除草ボランティアを続けている「熱海花の会」が14日、お宮緑地のジャカランダ遊歩道にある彫刻広場と記念広場にパンジーとチューリップの花を植え付けた。
新年を迎える市民や観光客に楽しんでもらおうと公益法人日本花の会主席研究員の和田博幸さんにデザインを依頼。会員14人と市職員4人が彫刻広場には黄色系、記念広場は赤系のグラデーションにし、それぞれにパンジー504ポット、チューリップ248ポット。春まで咲き続けるという。
10日には市役所前の花ひろば、来宮駅前ロータリー、ホテル大野屋近くの和田浜ロータリーで一斉植え付けを行っており、ジャカランダ遊歩道の2つの花壇で今年の活動はすべて完了。花と緑あふれる街の実現を目指す熱海市の伝統を継承している。
◆熱海花の会 昭和40年4月設立。窪田政子会長。花を愛する人々が集まり、花の活動を通じて会員同士及び社会とのつながりを大切に活動。公共花壇の植栽、除草ボランティア、小学校での花育活動、市民対象の寄せ植え教室や専門家を招いた勉強会を開催。
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