【編集室】起業家を呼び込め、熱海銀座に米国流コワーキングスペース

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起業家や起業を目指す人が仕事場を共有する米国流のコワーキングスペース(共有事務所スペース)が日本でも広がってきたが7月1日、熱海市銀座町の老舗土産物店「サトウ椿ビル」内に「naedoco(なえどこ)」がオープンした。仕事のためのデスクだけでなく、ダイニングエリア、打ち合わせなどに利用できる応接エリアなどがあり、コピー機や電源、公衆無線LAN「Wi-Fi(ワイファイ)」も備えており、仕事の環境が整っている。
会員は1カ月1万円で利用できる。1日限りのビジター利用(1000円)もあり、パソコンさえあれば仕事ができる業種の個人事業主のほか、カメラマンやライター、会社員から申し込みが来ているという。
運営する株式会社「machimori(まちもり)」の市来広一郎社長は「事務所を構えるより安く、利用者同士の交流でビジネスチャンスの拡大が期待できる。予想外のビジネスが誕生する場として期待している」と説明する。
起業家を呼び込もうと、熱海市産業推進室と熱海商工会議所が連携して起業家の支援を行っているA-biz「熱海市チャレンジ応援センター」もスペース内に窓口を設けた。小山みどり室長は「市庁舎に来なくても創業を目指す人たちが、自由に相談できる場にしていきたい」と期待を寄せる。2年連続で日本一の人気温泉観光地になった熱海温泉の魅力がまた一つ加わった。
◆naedoco(なえどこ) 昭和34年創業のサトウ椿株式会社(佐藤秀幸社長)所有の「サトウ椿ビル」内に「machimori」が開設。2階の約50坪を「コ・ワーキングスペース」、1階と2階の間の約40坪が「ラウンジ&シェアキッチンスペース」。地下には熱海を拠点に「Eatable」のブランドでクリエーション活動を続ける新居洋子さんのブティックが入る。問い合わせ☎0557-52-4245(naedoco)

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machimori市来広一郎社長

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A-biz「熱海市チャレンジ応援センター」

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サトウ椿株式会社佐藤秀幸社長

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サトウ椿ビル(熱海銀座通り)

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