【スポーツ】女子2人を含む9人 熱海高ヨット部、入部者殺到


県内の高校で最大の実力と規模を誇る静岡県立熱海高校ヨット部に9人が入部した。今年度は3年生8人、2年生3人と合わせ総勢20人の大所帯。入部したのは男子7人、女子2人。ヨット経験者はいないが、サッカー、バスケ、柔道、卓球部、バレーボール経験者の好素材がそろった。今年の熱海高校の新入生は105人、うち9人がヨット部に入部。体育系部活の中で群を抜いて人気が高い。
同ヨット部は、1951年(昭和26年)に熱海らしいスポーツとして県内の高校で最初に発足。1964年の東京五輪では選手や役員を輩出した。しかし、新入部員が40人近くいた黄金期は1970年頃までで、生徒数の減少などから2005年には総部員が2人まで減り、廃部の危機を迎えた。そこからOBたちが「名門の灯を消したくない」と立て直しを図り、近年はインターハイや国体に毎年選手を送り出している。2020年東京五輪を目標に「第二の黄金期作ろう」と学校、生徒、OBが一丸となって取り組んでいる。

4月22日は多賀湾で同高ヨット部OB会(小山精一会長)、現役が参加して月1回レース形式で実戦練習を行う今年度の開幕戦「熱海フリートレース」を開催、杉本凌我・・鏡龍愛ペア(3年)が優勝した。藤間千歳・佐藤和也ペア(3年)が2位、田野文彬・杉本拓巳ペア(3年)が3位。今年で5年目を迎える年間強化レースで総合ポイントで年間チャンピオンを決める。
新入部員たちは緊張した面持ちで先輩OB、OGにあいさつしたり、鏡龍愛主将や顧問の先生3人からからインターハイなどで使用する420級(2人乗り)、シーホッパー級(1人乗り)の艇の説明を受けたりした。
(熱海ネット新聞・松本洋二)


◆新入部員
【男子】
西島歩夢=多賀中・バスケット
若林柊吾=門野中・サッカー
大島玲夢=函南中・バスケット
田畑詠一朗=対馬中・サッカー
江黒大地=対馬中・柔道
及川 烈=熱海中・卓球
高田陽介=熱海中・卓球
【女子】
鈴木久美子=伊東北中・バレーボール
関野 桜=三島北中・ソフトボール


「熱海フリートレース」今年度開幕戦=4月22日


ヨット部は、先輩OB、OG、顧問の先生のもとで、平日は艇の整備や陸トレ(陸で艇を使った動作確認)筋トレ。土日、祝日は海上で平日、確認した動きを実際に試したり、レースの実践練習を行っている。

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