8月20日から館内の改修工事に入っていた熱海梅園の中山晋平記念館が11日間の工事を終え、9月1日からリニューアル開館した。庭に面した一階の床板を張替えるなどして、一段と文化施設の機能を拡充させた。
例年、7月の盆頃から9月彼岸あたりまで約100日ほど紅色の花を咲かせる百日紅(サルスベリ)が今年もお約束通り見頃を迎えており、訪れた観光客らの目を楽しませている。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
▪️中山晋平記念館 大正初期から大衆音楽の普及に大きな足跡を残した作曲家「中山晋平」は、第二次世界大戦が激しくなった昭和19年、東京・中野区から熱海市に移住し、昭和27年に亡くなるまで市内西山町に居住した。現在は、熱海市が居宅を梅園内に移築して入館無料で一般公開している。
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