熱海市伊豆山の活性化に取り組む「伊豆山をおもしろくする実行委員会」は11月4日、伊豆山神社の参道石段で桜の剪定(せんてい)を行なった。会員と地元町内会、和田翔平市議、厄年奉賛会「伊豆山巽剛一會(たつみごういちかい)」など30人余りが参加して実施した。
参道に樹木が張り出していると通行しづらいだけでなく、景観を損なう。伊豆山神社例大祭(4月14~16日)の「神輿(みこし)下り」でも、神輿が桜の枝に当たることが多々あり、大規模な剪定に至った。
参加者はチェーンソーや枝切りばさみなどを使い、同神社の大鳥居から国道135号間の参道に覆い被さった枝木を切り、切り口には病原菌の侵入を防ぐ薬剤を塗るなどして丁寧に作業を行なった。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
🔸岡本吉浩実行委員長 伊豆山神社の例大祭で御鳳輦や町内神輿の神幸に桜の枝が邪魔するケースがままあり、来年度の例大祭に向けて整備させて頂いた。小枝の剪定はこれまでも行なってきたが、大枝も含めて整備するのは今回が初めて。整備作業を通して伊豆山も変わったということを伝えたい。
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