熱海市は11月20日、11月27日開会の11月定例会に提出する議案を発表した。一般会計補正予算案では、熱海駅広場の仮設トイレ(写真)を解体撤去して、新たな公衆トイレを建築するため、3853万円を計上した。このうち1500万円は静岡県の東京オリンピック・パラリンピック自転車競技大会輸送関連施設等整備事業交付金を活用する。
設置場所は、仮設近くのタクシーレーンの一角。年度内の供用開始を予定している。喫煙場は工事予定に入っておらず、現形を維持。
このほか、9月の台風15号、10月の19号で被害を受けた観光施設や公園の復旧整備費として1100万円。内訳は熱海港海釣り施設の転落防止棚仮設などに467万円、熱海サンビーチの漂着物撤去に154万円、長浜海浜公園堆積砂撤去に100万円など。
また、19号の県営駿豆水道の破損に伴う断水で、簡易トイレ10万枚を購入した1450万円の専決処分を報告する。
(熱海ネット新聞)
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。