夏季熱海海上花火大会(熱海温泉ホテル旅館協同組合主催)の第5弾が17日夜、熱海湾で開催された。防波堤の3カ所から打ち上げられた5000発の花火が夏の夜空を盛大に彩り、訪れたおよそ3万人の市民や観光客を魅了した。
この日はお盆休み最終日となる日曜日。帰京ラッシュのピークを迎え、熱海市街は朝から東京、神奈川方面へ戻る客らでごった返したが、熱海サンビーチや渚親水公園には、去りゆく夏を惜しむ大勢の市民や観光客で大混雑。海上花火にも時間差で夏休みをとったり、海水浴を終えた人たちがどっと繰り出した。風も滅多にない海から陸方向へ吹いたため、来場者は花火の火薬のにおいを味わうことができ、光と音と合わせた”3感”でスターマインや大物の尺玉、大空中ナイアガラを楽しんだ。
夏季海上花火大会も残り2回。次回は20日に開催される。
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