知事公聴「平太さんと語ろう」が5日、起雲閣で開かれた。川勝平太知事が県内各地に出向き、県政に活かすため、地域の実情や様々な課題について地域で活躍する人に直接意見交換するもので、熱海市から熱海鮮魚組合の宇田勝理事長、「あたみ子育てコミュニティ・ウォーミー」の安藤真知子代表、株式会社「まちもり」の市来広一郎社長。伊東市からは「青いかば旅行社」の長谷川浩平代表、伊東観光協会女性部会の堀江冨士子部会長、伊東市ボランティア協会の山下静代さんが出席、意見を交換した。
宇田さんは「魚市場で魚祭りを再開させ、2カ月に1回継続開催し、地魚が味わえるマップも作製した。これらの活動の成果で地魚の価値が高まった」と話し、知事は「魚市場の活動をベースに、青果市場も再興させる試み発展させてほしい」とエールを送った。
安藤さんは「子育てサポートの拡大」、市来氏は「建築確認などの規制緩和で特区構想のモデルづくり」を求めた。
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