今年のフィナーレを飾る「忘年熱海海上花火大会」が12月18日、熱海湾であり、昨年の全国花火競技大会で最優秀賞の内閣総理大臣賞に輝いた「イケブン」(藤枝市)の花火師たちが渾身の花火を打ち上げ、1万8千人の観衆を魅了した。澄んだ冬空の下、クリスマスに合わせ、赤や緑、オレンジ、ブルーを織り交ぜた創作花火やデジタルスターマイン、大空中ナイアガラなど4000発が次々に夜空を彩り、今年一番のパフォーマンスを披露した。
この日は12日に県内で花火事故があったことを受け、市消防本部が入念にチェックし、斉藤栄市長ら市首脳も鑑賞に訪れた。
熱海湾の花火は「ピース」又吉直樹さんの芥川賞受賞作「火花」で人気に拍車がかかり、今年開催した13回の海上花火はいずれも大盛況。市は補正予算を組み、来年の打ち上げ回数を今年より3回増やし、計16回打ち上げる。2018年1月14(日)と2月12日(月祝)の増発も決定している。
◆2017年(平成29年)
春 3/11(土)・4/15(土)・5/13(土)・6/10(土)
夏 7/23(日)・7/28(金)・8/5(土)・8/8(火)・8/18(金)・8/20(日)・8/24(木)
秋 9/18(月祝)・10/9(月祝)・11/12(日)
冬 12/10(日)・12/17(日)
◆2018年(2018年平成30年)
春 1/14(日)・2/12(月祝)
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。